利益はpips(ピップス)でとらえる

pipsとは FX入門編

FXのpips(ピップス)とは、通貨ペアの値幅を表す最小単位のことです。

FX会社によって定義は異なりますが、一般的に米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円などの場合、1pip=0.01円(1銭)を表しています。

現実世界では円の最小単位は円ですが、金融や投資の世界では「銭(せん)」が最小単位としてよく使われます。

1pipが1銭(0.01円)なので、10pips=10銭=0.1円、100pips=100銭=1円です。米ドル/円のレートが145.00円から145.05円に上昇した場合、5pips(5銭)上昇したと言います。

FXをやるうえでpipsという単位はとても大切なのでよく覚えておくといいです。

※FX会社によって、0.1銭=1pipとするなど定義が違うので、取り扱うFX会社の定義を覚えておきましょう。

ユーロ/ドルやポンド/ドルなどの米ドルストレート通貨の場合、1pip=0.0001ドル(0.01セント)
を表しています。

ユーロ/ドルのレートが1.1600ドルから1.1605ドルに上昇した場合は、5pips上昇したと言います。

理解しておくのは、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円などの/円の場合だけで大丈夫です。

1ドル146.00円で買ったドルが、1ドル146.20円で売ったときは、20pipsの利益が出ます。

これはいくらの利益かというと

20pips×売買した通貨単位になります。

20pipsは0.2円(20銭)ですから

利益=0.2×10,000通貨単位=2,000円となります。

 

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